Claude Codeのコマンド類を自分用に整理したチートシート。全部は覚えられないので「よく使う順」でまとめておく。(2026年7月時点。/help か、入力欄で / を打つと現バージョンの一覧が見られる)
まずこれだけ覚える
| 操作 |
何が起きるか |
/clear |
会話をリセットして新しいセッションを開始(履歴は /resume で戻れる) |
/compact |
会話を要約してコンテキストを圧縮。/compact 指示 で要約方針も渡せる |
/context |
コンテキスト使用量の内訳を表示。膨らんできたら /compact の判断に |
/resume |
過去のセッション一覧から選んで再開 |
Esc |
実行中のClaudeを中断(そこまでの作業は残る)。方向修正したいときに |
Esc ×2 |
入力が空のときは巻き戻しメニュー(コード・会話をチェックポイントに戻す)。入力があるときは下書きクリア |
Shift+Tab |
権限モードの切り替え(手動承認 → 編集自動承認 → プランモード…) |
!コマンド |
シェルモード。Claudeを介さず直接コマンド実行して、出力を会話に取り込む |
@パス |
ファイルパスの補完付きメンション。対象ファイルを明示して指示できる |
セッション・会話の操作
| コマンド |
説明 |
/clear |
新しい会話を開始(CLAUDE.md等のメモリは保持) |
/compact |
会話を要約して圧縮 |
/context |
コンテキスト使用状況を可視化 |
/resume |
過去のセッションに戻る |
/rewind |
コードと会話をチェックポイントまでロールバック(Esc ×2 と同じ) |
/fork |
今の会話をコピーして別のバックグラウンドセッションを開始 |
/btw 質問 |
会話履歴を汚さずに横から質問。答えはオーバーレイ表示で履歴に残らない |
/copy |
直前の応答をクリップボードにコピー |
/export |
会話をテキストファイルにエクスポート |
/recap |
ここまでのセッションの要約を生成 |
/btw は「今のコンテキストは全部見えるがツールは使えない」逆サブエージェント的なやつ。作業を止めずに「あのファイル名なんだっけ」が聞ける。
設定・環境まわり
| コマンド |
説明 |
/config |
各種設定(エディタモード=vim化、テーマ、自動応答など)を調整 |
/model |
モデルの切り替え |
/effort |
思考の深さ(low〜max)を変更 |
/fast |
ファストモード(高速出力)のオン/オフ |
/permissions |
ツール実行の承認ルールを設定 |
/memory |
CLAUDE.md(メモリファイル)を開いて編集 |
/init |
プロジェクトを解析してCLAUDE.mdを自動生成 |
/add-dir パス |
作業ディレクトリを追加(モノレポ外を触らせたいとき) |
/mcp |
MCPサーバーの接続・認証を管理 |
/agents |
サブエージェントの作成・管理 |
/skills |
使えるスキルの一覧・管理 |
/hooks |
ツール実行前後のフック設定 |
/statusline |
ターミナル下部のステータスライン表示を設定 |
/terminal-setup |
Shift+Enterでの改行キーバインドをターミナルに設定 |
/theme |
配色テーマの変更 |
/doctor |
インストール・設定の診断 |
/login /logout |
アカウントの切り替え |
/usage(/cost) |
トークン使用量・プランの残量を表示 |
開発ワークフロー系(バンドルスキル)
| コマンド |
説明 |
/plan |
プランモードに切り替え(実装前に計画を立てさせて承認する) |
/code-review |
現在のdiffをレビュー。/code-review ultra で多エージェントの重いレビュー |
/security-review |
diffのセキュリティ脆弱性チェック |
/simplify |
動作を変えないクリーンアップ提案だけのレビュー |
/review PR番号 |
GitHubのPRをレビュー |
/deep-research 質問 |
Webを検索して引用付きレポートを作成 |
/loop |
プロンプトを繰り返し実行(定期実行・自走) |
/goal 条件 |
ゴール条件を設定して、満たすまで作業を続けさせる |
/subtask 指示 |
サブエージェントにタスクを委譲 |
/tasks |
実行中のバックグラウンドタスク・サブエージェント一覧 |
/background |
今のセッションをバックグラウンドエージェント化 |
キーボードショートカット(よく使うもの)
| キー |
動作 |
Esc |
中断 / ダイアログを閉じる |
Esc ×2 |
巻き戻しメニュー(入力が空のとき) |
Shift+Tab |
権限モード切り替え |
Ctrl+C |
中断。入力があればクリア、もう1回で終了 |
Ctrl+O |
トランスクリプトビューア(ツール実行の詳細ログ)を開閉 |
Ctrl+R |
過去のプロンプトを逆順検索 |
Ctrl+B |
実行中のコマンド・エージェントをバックグラウンドに回す |
Ctrl+T |
Claudeのタスクチェックリスト表示を開閉 |
Ctrl+S |
入力中のテキストを一時退避(もう1回で復元) |
Ctrl+G |
入力内容を外部エディタで編集 |
Ctrl+L |
画面の再描画(表示が崩れたとき) |
Alt+P |
モデル切り替え(入力を消さずに) |
Alt+O |
ファストモード切り替え |
?(空の入力で) |
ショートカットヘルプの表示 |
Tab |
グレー表示されるプロンプト候補を採用 |
改行は Shift+Enter(Windows Terminalはそのまま使える。VS Code系は /terminal-setup で設定)か Ctrl+J、\ + Enter でも可。
入力プレフィックス
| 先頭文字 |
意味 |
/ |
コマンド・スキルの呼び出し |
! |
シェルモード(直接コマンド実行、出力が会話に入る) |
@ |
ファイルパス補完 |
? |
ショートカットヘルプ(空の入力時のみ) |
ターミナルから使うCLIコマンド
| コマンド |
説明 |
claude |
対話セッションを開始 |
claude "指示" |
最初のプロンプト付きで開始 |
claude -p "指示" |
対話なしで1回実行して終了(スクリプト向け。パイプ入力も可) |
claude -c |
このディレクトリの最後のセッションを続きから |
claude -r 名前 |
セッションを名前・IDで再開 |
claude --model モデル名 |
モデル指定で起動 |
claude update |
Claude Code本体の更新 |
claude doctor |
環境診断 |
claude mcp |
MCPサーバーの設定 |
claude agents |
並列セッションをエージェントビューで管理 |
カスタムコマンド(スキル)の作り方
自作のスラッシュコマンドはスキルとして作る。リポジトリの .claude/skills/コマンド名/SKILL.md に手順を書くだけで /コマンド名 で呼べるようになり、リポジトリごとコミットすればチーム(と未来の自分)に共有される。
.claude/
skills/
commit/
SKILL.md ← /commit で呼び出せる
うちのリポジトリでは、コミット規約を書いた /commit、ブログ記事生成の /blog-article、X告知素材作成の /x-announce などをスキル化していて、毎回同じ指示を打つ必要がなくなった。「同じ指示を2回以上ペーストしたらスキルにする」くらいでちょうどいい。
まとめ
- 日常は
/clear /compact /context /resume + Esc Shift+Tab ! @ でほぼ足りる
- 失敗したら
Esc ×2 の巻き戻し。実装前に固めたいときは /plan
- コミット前は
/code-review、定型作業は .claude/skills/ に切り出す
- 最新の全コマンドは入力欄で
/ を打てば出る。この記事は「よく使うもの」の地図